「大きな筋肉」と「長時間」 ―温めのコツー
朝方に身体が冷えていると

朝方に身体が冷えていて、そのまま身体が温まらないと、寝起きが悪くなり健康的な生活が送りにくくなります。朝方に身体が冷えやすいのは、筋肉量が少なくて身体全体が冷えやすいからです。少ない筋肉量でも、その筋肉を温めると身体が活動的になれます。

大きな筋肉を温める

筋肉を温める場合のポイントは「中心」です。身体を温めようとして手足を先に温めてしまうと、身体が熱くなりかけていると脳が勘違いをしてしまって、脳から身体を冷やす指令が出てしまいます。ですからまずは、身体の中心部分をしっかり温めることが大切です。さらに、筋肉を温めてその熱を継続するには、なるべく大きな筋肉を温めることが必要です。大きな筋肉のあるところは、「お腹」「お尻」「太ももの表側」「太ももの裏側」「二の腕の裏側」の5ヶ所なので、まずはそこをしっかり温めましょう。

オススメは湯たんぽ

長時間温められれば、さらに効果的です。入浴ももちろん良いのですが、お風呂に浸かっている時間は長くても30分~1時間ほどです。より長時間身体を温められるのが「湯たんぽ」です。最近は電子レンジで温められて手間がかからないものも多数販売されているので、ぜひ試してみましょう。湯たんぽをあてるのは、先ほど紹介した大きな筋肉のある5か所の部位です。汗をかきそうになってきたら、別の部位に移すのがコツです。

低温ヤケドに注意

ただし、湯たんぽには思いがけない落とし穴もあります。低温やけどの危険があるのです。体温より少し高い熱が数時間作用して起こるものが低温やけどで、44度という低い熱でも表皮に6時間以上あたっていると、やけどを起こすことが分かっています。特に足は知覚が鈍くて血行が悪いために、低温やけどを起こしやすいので注意しましょう。

    

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