人間の行動原理のなかで最も大きなものの1つは不安です。不安はもともと危険を予知し察知して行動するための本能だと考えられています。この不安があるからこそ人間は種を守ってこられたのです。そのような事情もあって、脳には不安になってしまう習性があります。