咽喉を守るためには…鼻で呼吸しよう
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咽喉をケアするためにとても大切なことが鼻呼吸です。鼻で呼吸をしていると、体外から入ってくるバイ菌やアレルギーのもとは、鼻毛や鼻の粘液に絡み取られます。さらに、鼻の奥にある扁桃リンパ組織も、バイ菌やアレルギーのもとが肺に入らないように守ってくれます。さらに、鼻を通る時に空気が温められて湿り気が加えられて、ノドや肺への刺激を少なくしてくれます。
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口の奥にも扁桃リンパ組織があるものの、口で呼吸していると鼻毛に相当するものがないため、バイ菌やアレルギーのもとを絡み取ってくれません。口呼吸では空気に十分な湿り気を与えられず、乾燥によってバイ菌やアレルギーのもとが身体の中に入りやすくなり、咽喉の奥の呼吸器を傷めやすくなります。
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口呼吸になってしまっている人は、鼻呼吸をするように変えましょう。といっても、なかなか急には変えられないものです。口を閉じて鼻で呼吸するためには、口の周りの筋肉と舌を突き出す筋肉を鍛える必要があります。それには口を動かす、「あいうべ体操」がおススメです。口を楕円形にして大きく開き「あ〜」、前歯をむき出しにして口をグッと横に開いて「い〜」、唇を尖らせて前に突き出して「う〜」、最後に舌を思い切り前に突き出して「べ〜」とやりましょう。「あいうべ」の4つの動作を1セットとして、1日30セットが目安です。
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口呼吸をしていると、一番問題になるのが就寝中です。朝起きた時にノドがヒリヒリすることが多い場合は、口呼吸になっている可能性が高いでしょう。一度口呼吸になってしまうと、意識のない睡眠中に治すのは少々時間がかかります。その場合におススメなのがマスクです。マスクを着用していると、その内部はかなり湿度を高く保てるのです。
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