夏に比べて梅雨の方がより活動的 -蚊-
蚊も夏バテ

蚊の季節と言えば「夏」ですが、最近は必ずしもそうとは言えないようです。じつは蚊は、気温が高いほど活発に飛び回るわけではなく、猛暑になると人間と同じように夏バテするようです。30度を超えて暑くなると徐々に動きが鈍くなり、35度以上だと植木の葉裏などの日陰に身を潜めています。

25~30度

実際に気温が35度を超えると刺されにくかったという実験結果もあります。じつは蚊の活動が最も活発になるのは気温25~30度あたりです。つまり梅雨時あたりが一番活発に活動する時期なのです。さらに気をつけたいのは、この時期は雨が多いことです。雨が降った後は水たまりができるものですが、水たまりは蚊の一番の発生源になるのです。

水たまりは厳禁

蚊はスプーン1杯ほどの水があれば、そこに卵を産みつけて新しい命を産みだせます。蚊は生まれてから成虫になるまでに2週間ほどです。蚊の幼虫であるボウフラは水中にいるので、その間に水たまりをなくせば蚊は発生しないので、1週間ごとに水たまりをしっかり排除することが、蚊に刺されないようにする対策として肝要なのです。一方、不思議なことに、同じ場所に居ても、蚊に刺される人と刺されない人がいます。蚊に刺されやすい人は蚊が寄ってくる要因を備えているという場合が多くあります。蚊が寄ってくる要因は3つ、二酸化炭素・汗・体温です。

蚊に刺されやすい人とは

例えば、蚊に刺されやすい人は肥満の人です。肥満の人は汗をかきやすく、肺がお腹で圧迫されて呼吸数が多くなり、その分二酸化炭素を発しやすくなります。身体の表面積が広いのも一因です。また、子どもも刺されやすいです。子どもは体温が高く、代謝が盛んで汗をかきやすいからです。さらに、お酒を飲んだ後は要注意です。お酒を飲むと皮膚の血管が拡張して体温が上昇し、さらに汗をかきやすくなるので、蚊に刺されやすくなります。

    

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