食べ物&食べ方で脂肪肝を予防するには?
食べる順番がカギ

脂肪肝の予防のために簡単にできて継続しやすい方法は、食べる順番を考えることです。まず、タンパク質から食べましょう。タンパク質を真っ先に食べることで血糖値の急上昇を防ぎ、脂質の合成や糖質の摂取量を減らせます。

食物繊維、汁物を食べてから

タンパク質の次に食べるのが、食物繊維を豊富に含む食材です。例えば、生野菜、海藻、キノコ類です。糖質成分を摂る前にこれらを食べることで、血糖値の上昇を抑えられ、便通にも良い効果があります。その次に、水分のある味噌汁やスープなど液体のもので満腹感を上げて糖質の食べ過ぎを防ぎます。そして最後にご飯やパンなどの糖質類を摂りましょう。血糖値の上昇を抑えやすくするとともに、食べる量自体を減らしやすくなります。

おすすめメニュー「酢納豆」

脂肪肝の改善におススメしたいメニューが酢納豆です。1パックの納豆にタレの代わりに大さじ1杯の食酢をかけた簡単メニューです。納豆は血液中の余分な脂質を排出してくれることで名高い食品です。そして、酢を構成する酢酸とクエン酸は、肝臓での脂肪代謝に使う酵素を活性化してくれて、内臓脂肪を減らす効果が期待できます。実際にこれを毎日1食加えるだけで、脂肪肝の数値が数週間で低下したというデータがあります。

フルーツに注意

体に良さそうなのに実は脂肪肝になりやすいのがフルーツです。ご飯やお肉はカロリーが高いし、ビタミンを摂りたいからと、つい食べてしまいがちですが、これが実は脂肪肝リスクを上げる食材です。その原因は果糖で、甘みが強いほど果糖が多いので美味しい果物ほどリスクが高いのです。一方、悪いと思われがちですが、かえって良い効果があるのがチョコレートです。カカオ分70%以上で糖質控えめなものであれば、体脂肪の蓄積を防ぐポリフェノールが豊富です。そして、ナッツ類も血糖値の上昇を抑えるタンパク質が豊富で食物繊維も多く含まれているので、おススメな食材です。

    

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