飲むなら…肝臓に負担かけない術を学ぼう
量を減らさなくても

日本人は非アルコール性脂肪肝の割合が多いとは言え、アルコールが肝臓に負担をかけることは確かなことです。できるだけ肝臓に負担をかけない飲み方をする方が肝臓の健康を守りやすくなります。飲むアルコールの量を減らさなくても、より健康的に飲む方法があります。

飲む前の準備

まずは飲む前からの準備が大切です。空腹で飲むとアルコール吸収が大幅にアップして肝臓のダメージが拡大します。飲む前に、消化が遅くて胃の中に長く留まる食品を食べておくようにしましょう。おススメは、タンパク質や食物繊維で構成されている肉類や大豆製品です。お店で飲む場合は最初の1杯を先に飲まざるを得ないことが多いでしょうから、お店に入る前にコンビニなどでも手軽に買えるものをさっと食べておくと良いでしょう。

低い度数から

次は飲む順番です。アルコール度数の低いお酒から強めのお酒へ段階をふめば、肝臓への負担が軽減されます。理由はアルコール吸収スピードの違いです。度数が強いものをまず飲みたい場合は、水割りにするなど工夫しましょう。そして、一番大切なのがおつまみの選び方です。とりあえず枝豆というのは定番ですが、これがじつは理にかなっています。豆類は食物繊維を多く含むため、アルコールの吸収効率を下げる働きがあるからです。他にも食物繊維が豊富なキノコ類、もしくはタンパク質の豆腐がおススメです。

肝(きも)はおつまみ選び

肝臓にとって負担のかかるおつまみは糖質の多い食品、つまり炭水化物を多く含むものです。飲酒中はアルコール分解で肝臓は酷使されるのに、糖質の代謝が加わると大きな負担です。鶏のから揚げとフライドポテトでは野菜のポテトを選びがちですが、タンパク質の鶏のから揚げの方がマシなのです。おつまみを選ぶ際は「糖質少なめ」を意識しましょう。締めのラーメンはもっての外ですが、おにぎりも要注意です。おススメは味噌汁です。

    

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