免疫力を上げるために 〜笑顔を作ろう〜
ストレスによって

風邪・インフルエンザ・ノロウイルスなど、冬には感染症にかかるリスクが高まります。それに対抗するために大切なのが免疫力です。その免疫力の天敵は何と言ってもストレスです。ストレスがかかると、私たちの体内の副腎皮質から分泌されるストレスホルモンが血液中に増えて免疫力が下がります。

ストレスを減らすには

ストレスホルモンを減らせる魔法の薬、それは「笑い」です。笑顔は楽しい気分を増幅させる効果が科学的に証明されています。「笑う門には福来たる」との諺は本当のようなのです。ストレスがかかると、私たちの体内の副腎皮質から分泌されるストレスホルモンが、血液中に増えます。笑うとこのストレスホルモンが減ることが、いくつかの研究で明らかになっています。

笑顔だけで

さらに、口角を上げるという「笑顔のかたち」をつくると、ストレスが減少するという検証もされています。単に口角を上げるだけでなく口を開いた笑顔にすると、よりストレスを減らせるという検証結果も出ています。「面白いことがないから笑えない」という方もいるでしょうが、実は作り笑顔でも免疫細胞が活性化することが分かっています。笑いは健康にとって本当に大切なことなのです。免疫力UPのためにも、まずは笑顔を作りましょう。

考えるより動く

最近まで、人は「まず頭で考えて、脳が命令を出して、それから行動している」と考えられてきました。ところが、最近の脳科学の世界では、人は「行動してから考える」ことが常識になりつつあります。ですから、楽しい気分になりたければ、楽しい表情、つまり笑いの形を整えた方が良いのです。これは、動きにも言えるようで、ダンスの振り付けのようなおもしろい体勢をとると、そのポーズをしているうちに本当に愉快な気持ちになって、表情も楽しげなものになっていくことが実験で証明されています。

    

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