5月初旬は「夏もち~かづく八十八夜」と歌われる新茶の季節です。八十八夜とは立春から数えて88日目のことで、「この日に摘み取られたお茶を飲むと一年間無病息災で過ごせる」という言い伝えがあります。冬の間に養分を蓄えて、春の芽生えとともに成長するので、新茶は一番美味しいと言われます。