高齢者も子どもも…脳を刺激! ~折り紙~
認知症への予防効果

デジタル時代においても昔ながらの良いものは忘れずにいたいものです。日本文化として特徴があるものはなおさらです。日本文化として大切にしたいもの、そして健康のためにも良いのが…折り紙です。より注目したい点は、高齢者にとって認知症に対する予防効果が期待できるところです。

脳に良い3つのこと

折り紙が脳に良いのは指先を使うからです。手先を使い細かい作業をすることにより脳は刺激を受けて活性化され、認知症への予防効果が期待されます。脳梗塞などによる後遺症に対してのリハビリにも使われます。また、折り紙を折るときは、どのような形になるのかを想像して折っていきます。考えたり思考したりすることは認知機能を低下させないために有効な手段です。さらに、作り終わった作品を見て感想を言うことで、少し前の時間の出来事を振り返ることができ、それが記憶力の低下防止につながるのです。

身近なものだから…

高齢者の認知症対策として、折り紙が身近なものであることは大きな利点です。子どもの頃に誰もが経験していて馴染みがあるため、やってみようと思いやすいのです。そして、身近なもので場所も取らない折り紙は、子どもへの知育としても期待されています。指先を使うことによって脳が刺激されて活性化するだけでなく、指先を器用に使えるようにもなります。

他にも

また、折り紙は平面なものを立体に仕上げていくので、折っていく過程で空間のイメージを立体的に再現する、いわゆる空間認知能力が上がりやすくなります。さらに、作品を完成させるために最後まで集中的に折り続ける必要がある上、端と端を丁寧に合わせるなど細かい作業が連続して必要になります。そうしたことには集中力が必要となり、折り紙を折ることで持続的な集中力を養うことができるのです。

    

マガジン表紙へ