健康酒のポイントは・・・おつまみ!
お酒の機会が増えてきた

コロナ流行が少し落ち着いて、以前よりお酒を飲む機会が増えた人も多いでしょう。お酒を控えていた人はアルコール適量も忘れがちで、胃腸トラブルも出やすくなります。胃腸に負担をかけないように、おつまみに気を配りましょう。

先におつまみ

まずは、お酒を飲む前におつまみを口に入れることが大切です。空腹時には胃液が分泌されています。そういう状態でお酒を飲むと、胃液とお酒の両方で胃壁を攻撃してしまい、胃の粘膜がやられます。お酒を飲む前には何か食べて胃壁を守りましょう。先におつまみを食べられない時は、事前に牛乳を飲んだり、チーズを食べたりしましょう。

オススメのおつまみ

おつまみには、消化しやすく、胃に優しいものを選びましょう。豆腐などの大豆製品白身魚の煮ものなどはおススメです。肉料理は脂身の少ないものにしましょう。野菜は白菜などの淡色野菜を加熱した料理などがおススメです。一方、塩味の濃いものや辛いものは避けましょう。魚介類では貝類・タコ・イカなど、肉類では脂身の多いものは、胃に負担をかけます。野菜でもアクの強い山菜などは注意しましょう。もちろん、ポテトチップスなどのお菓子類はご法度です。

カロリーが気になる人は

純アルコールだけではほとんど太りませんが、ビール、日本酒、ワインなど醸造酒には、糖質やタンパク質などが含まれていて、多量に飲むと摂取カロリーも増えます。醸造酒の場合は、肥満を防ぐためには純アルコールで20〜40gの範囲で押さえるのが理想です。日本酒ならば約1合、ビールなら中ジョッキ1杯、ワインなら3杯弱です。肥満を気にする人におススメなのは焼酎です。蒸留酒である焼酎には糖質が含まれないので、日本酒と同じ量を飲んでも摂取カロリーは低くなります。

    

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