ちょっとしたことで、むくみは予防できる!
運動不足で…

運動不足になるとふくらはぎの筋肉が低下します。ふくらはぎに筋肉がないと足先から上方向に向けての血管やリンパ管の動きが弱くなってしまいます。さらには、運動不足では新陳代謝が低下します。それらの理由によって、運動不足の状態では、よりむくみやすくなるのです。

立ったまま、座ったまま…

立ったままというような状態、つまり長い時間足の筋肉を動かすことが少ない時には、老廃物がたまりやすく、むくみやすい状態になります。特に良くない体勢は、椅子に座ったままの状態です。膝関節を曲げたままで、長い時間ふくらはぎの筋肉を収縮させることが少ない状態が続くと、どんどん老廃物がたまっていき、すぐに膝から下がむくんでしまいます。

ちょっとした動き

それでも、椅子に座ったままでもちょっとした動きをすることで、むくみにくくする工夫をすることが可能です。例えば、つま先とかかとを交互に上げ下げしてみましょう。また、座ったまま足を前に水平に伸ばしてみると、重力の影響が小さくなってリンパが流れやすくなります。足首を回すような動きをするのも効果が期待できます。

おすすめは足裏マッサージ

いつも足がむくみやすいという人には足裏マッサージがおススメです。足裏をマッサージすると、たまっている老廃物を流すことができ、足のむくみをとることができます。足の裏は第二の心臓と言われ、足裏の筋肉がポンプのように血液や老廃物を心臓に向けて押し返しています。しかし足裏が硬くなっていると足裏のポンプが働きません。足裏をマッサージして血流を良くすると、身体の奥から暖かい血液が足裏まで届けられるようになり、足がポカポカと暖かくなり、冷え性にも効果があります。

    

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