身体の温め…実は逆効果になっていること
手先や足先を温める

身体が冷えている人は、まず何より身体を温めることが第一です。ただし、間違った温め方をしてしまうと、かえって身体を冷やすことになりかねません。例えば、身体を温めようとして手先や足先を温めてしまうと逆効果になってしまいます。

温めた方がよいところ

冷えている身体を温める場合、ポイントは「中心」と「筋肉」です。身体を温めようとして手足を先に温めてしまうと、身体が熱くなったと脳が勘違いして、身体を冷やす指令を出します。最初に身体の中心部分をしっかり温めることが大切なのです。さらに、熱は筋肉に蓄えられるため、なるべく大きな筋肉を温めるのが効果的です。大きな筋肉のあるところは、お腹、お尻、太ももの表側、太ももの裏側、二の腕の裏側の5ヶ所です。

頻繁に食べるのは逆効果

何か食べれば温かくなると思って、しょっちゅう食べるのも良くありません。何か食べると、体は食べ物を消化するために血液を内臓に集中させます。そのため体の末端への血液が少なくなるので、手足は冷えやすくなるのです。もちろん、食べて消化して栄養を吸収すること自体は必要なことです。しかし、一日中食べてばかりいると、いつまでたっても手足には血がめぐらないので、間食はあまりしない方が賢明です。

周りの温めすぎはダメ

体を温めすぎることも良くありません。いつでも暖房器具で周囲を温かくしておくことは逆効果になります。寒いと感じて体がブルッとした経験はありませんか?これは細胞をぶるぶる振動させることによって、身体が熱を産みだしています。これは人間が本来持っている力なのです。しかし、外側から温め続けることで細胞自体が熱を生み出そうとする機会がなくなり、こうした状態が続くと、体の熱を生産する力は低下してしまうのです。

    

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