デコボコ道で足を鍛える・・・でもヒザに注意!
傾斜とデコボコで骨を強く

アウトドアで傾斜地やデコボコ道を歩くと骨を強くすることができます。骨を強くするには骨に負荷をかけると良いからです。骨に圧力をかけると骨芽細胞を刺激し、カルシウムを利用して骨が作られていきます。骨を強くするには平坦地を歩いているだけでは不十分なのです。

特に若者は足を鍛えよう

通常であれば20代から30代くらいまでに骨量が最大となります。しかし無理なダイエットや運動不足で、骨量が充分に増えないうちに増加が止まってしまう人も増えています。骨の成長が止まった後に減った骨は、栄養摂取や運動などで努力しても同じ量までは戻りません。特に若い人はアウトドアで傾斜地などを歩くと効果が大きいのです。

アウトドアの前にヒザを鍛えよう

しかし、その際に気をつけたいのがヒザです。ヒザは人間の体の中で一番負荷がかかる関節です。普通に歩いている時でもその負荷量は体重の5〜7倍で、デコボコした道を歩けば負荷は大きくなります。その衝撃を吸収するのがヒザの骨と骨の間にある関節軟骨や、その関節軟骨の間にある半月板です。そして、それらを支えるためにその周りの靱帯や筋肉を使っています。

太ももの筋肉を鍛えておく

アウトドアに行く前にはしっかりヒザの周りの筋肉を鍛えましょう。太ももの筋肉を鍛えるのに効果的な簡単ストレッチを紹介します。
@背筋を伸ばして、椅子に浅く腰かけ、足は肩幅に開く
A右足をゆっくり伸ばし5秒間伸ばしたまま静止。これを5回繰り返し。
B左足も同様に。
C最後に立ち上がってヒザを曲げ、ゆっくりヒザを回す

    

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