手軽にできる・・・アーユルヴェーダ健康法
ゴールデンミルク

アーユルヴェーダによる免疫力推進の方法として、オススメはゴールデンミルクです。150mlの温めた牛乳に小さじ半分の粉末ターメリックを入れたものを1日1〜2回飲みましょう。ショウガによく似たターメリック(ウコン)は、体を芯から温めてくれ、胃にも優しい飲み物です。

ミントやクローブの活用

咳が気になり始めた時は、ミントの葉をいれたお湯を沸かして、カップに入れて蒸気を吸いましょう。もしくは粉末クローブを天然砂糖かハチミツと混ぜたものを1日2〜3回摂取するのも良いでしょう。クローブは釘に似ている形から日本では昔から丁字と呼ばれています。ただし、独特の刺激的な香味があるので料理で使う際は少量にしましょう。

インド大使館のサイト

もっと詳しい内容を知りたい方は、インド大使館サイトの文章を参考にしてください。そのサイトにも注意喚起されていますが、食べ物や飲み物で免疫力を上げることは新型コロナウイルスの直接的な治療法ではないことは心に留めておきましょう。 インド大使館サイトの参考ページ

ヨガとの関係

分かりにくいと思われがちな、ヨガとアーユルヴェーダの関係ですが、ともにインド5000年の伝統が育んだものであることは間違いありません。アーユルヴェーダは身体的側面からの科学的アプローチによって医学として伝えられ、食事も含めた生活全般をカバーします。一方、ヨガはスピリチュアルなアプローチから、ポーズ、呼吸法、瞑想などの実践から人生の指針を提示します。目指すものは同じですが、アプローチ方法が違っています。ただし、車の両輪のような関係で互いに補完し合い、効果を高めているのです。

    

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