冬の定番「鍋料理」に効果あり!その理由とは?
身体を温める

体温が下がると免疫力は低下するので、感染症対策には身体を温めることが大切です。ですから、冷えが気になるような時には、体を温める働きのある料理が何よりです。そして、そのためのおススメは何と言っても鍋料理です。

乾燥の防止と食材の効能

鍋料理はそれ自体が温かいのはもちろん、食材にたくさんの水分が含まれるので、体やノドの乾燥を和らげることもできるからです。そして、鍋料理に使われる具材には免疫力を高める素材がたくさんあります。

≪大根≫
白い部分はビタミンCが多く胃粘膜を修復する作用、葉はカロチン豊富
≪白菜≫
ビタミンC・ミネラル・食物繊維、すべてが豊富な最強の食材
≪かぶ≫
白い部分は消化酵素が含まれているので胃に優しく、葉にはカリウムが豊富
≪ねぎ≫
疲労回復に役立つビタミンBが豊富で、辛味成分は体を温める作用があり
≪キノコ≫
免疫機能を高めるビタミンDが豊富

汁も薬味も効果あり

具材の全ての栄養が溶け出している汁こそが栄養の宝庫です。汁もたくさん飲んで免疫力を高めましょう。さらに、薬味にも免疫力を上げる食材がたくさんあります。ショウガは発汗を促す作用があり、冷え症や風邪の初期症状の緩和に効果があります。トウガラシは体を温めて毛細血管の血液循環を良くする上、新陳代謝を促進させる働きがあります。ニンニクは抗バクテリア作用を始めとして、免疫力を高める効果があります。

    

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