冬に知っておくべき・・・乳酸菌の効果とは?
免疫力を高める

腸内環境を良くして免疫力を高めるために冬に多く摂取したいのが乳酸菌です。中でも注目はR―1乳酸菌です。R―1ヨーグルトに含まれる乳酸菌は免疫力を高める効果があるのです。さらにそれ以外にも、リウマチなど免疫異常によって引き起こされる関節炎の予防にも有効です。

抗アレルギー効果・脂肪減少効果

他にも注目したいのが、冬から春にかけて多くの人を苦しめる花粉症に効くL―92乳酸菌です。花粉症だけでなく、ダニやハウスダストなどの通年アレルギーにも効き目が期待され、さらにはアトピー性皮膚炎にも効果があるようです。また、年末年始は行事や休みで太り気味になりがちです。そうした人には内臓脂肪を減少させるガゼリ菌なども良いでしょう。

効率的に摂るには・・・

乳酸菌の効果を十分に発揮させるには食べるタイミングが大切です。乳酸菌は胃酸に弱いので、胃酸が弱くなる食後のタイミングがおススメです。また、乳酸菌は出荷後にだんだんと減るので、なるべく早いうちに食べるのがおススメです。どの乳酸菌によって効果がでるかは人によって違うので、まずは試してみることが大切です。ただし、すぐには効果が出ないので、同じ菌を続けて2週間は食べ続けましょう。

一緒にオリゴ糖や食物繊維

腸内細菌に良い影響を与えるのはオリゴ糖や食物繊維です。オリゴ糖は胃や小腸で吸収されずに大腸まで届いてビフィズス菌のエサになります。タマネギ、ゴボウ、バナナ、ハチミツ、大豆などに多く含まれます。食物繊維は腸内細菌の大好物ですが、食物繊維には2種類あり、善玉菌のエサになるのは水溶性食物繊維です。ただし、もう一方の不溶性食物繊維にも大切な働きがあるので、両方ともバランス良くとりましょう。

    

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