短時間でも高い効果 「低酸素トレーニング」
忙しい人でも・・・

40〜50代のビジネスマンのあいだで筋トレが人気を集めているため、忙しい会社員が通いやすいスポーツジムが増えています。例えば、忙しい人でも続けやすい個人指導をしてくれるパーソナル・スポーツジムや、24時間営業のフィットネスジムが急増しているのです。

低酸素トレーニング

短時間で効果が出やすいジムも人気がでていて、低酸素(高地環境)トレーニングを取り入れたジムも増えています。こうしたジムでは特殊な機械により、空気中の酸素濃度を下げることで高度2500メートルていどの環境をつくります。日常での空気中の酸素濃度は約20パーセントですが、高地環境トレーニングルームの中に入ると、酸素濃度は徐々に下げて15パーセントまで減少させることができます。

短時間で高い運動効果

低酸素の空間では体は不足した酸素を補おうと細胞を活性化させるので運動効果が上がります。30分の有酸素トレーニングで2時間分の効果があると言われるほどです。酸素濃度が下がると苦しいと思われがちですが、その心配はありません。高山病は低圧と低酸素に体が順応できずに起こりますが、低酸素(高地環境)トレーニングでは、気圧を平地と変えずに低酸素空間を作り上げているため、苦しさを感じにくいのです。

筋トレブームが食品にも影響

筋トレブームが食品にも影響をみせています。今年になって売れ行きがすごいのがプロテインバーです。以前から、低糖質の食品はよく見かけられ、外食産業での低糖質メニューも多くなっていましたし、コンビニやスーパーではサラダチキンが売れ筋になっていました。そして今年になると、より手軽にとれる形としてプロテインバーの売れ行きがすごくなったようです。

    

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