口腔アレルギー症候群の原因となるのは果物か野菜が主です。これらのアレルゲンは消化酵素に弱く、胃や小腸などの消化器で分解されてしまうため、口やノドの直接接触した部位だけで反応が起こります。また、加熱によって分解されるため、加熱した果物や野菜では症状が出ないことも多くあります。