日本の最古の結核症例は弥生時代と言われています。結核の起源はおよそ7万年前のアフリカ大陸ですが、それが中国と朝鮮半島を経て、弥生時代に日本にもたらされました。中国の春秋戦国時代の戦乱を避けて、多くの人が朝鮮半島を経て日本にやってきた際に結核菌がもたらされました。