冷え解消には・・・筋肉をつけることが不可欠!
筋肉の働き

冷え予防に大切なものが筋肉です。筋肉は体温を上げるために大切な働きをしています。冷え防止のためには筋肉をつけ、温まりやすい身体を作りましょう。筋肉といっても筋トレなどでつくるものではなく、遅筋とよばれるタイプの筋肉です。

インターバル運動

筋肉を鍛えるために効果的なのがインターバル運動です。5分歩いて1分走る、ストレッチを5分して筋トレを1分など、弱い運動と強い運動を交互に繰り返し、エネルギー代謝を上げるトレーニング方法です。夕方に体温が上がりきらないと睡眠リズムが乱れやすいので、夕食前の時間帯にインターバル運動をするのがベストです。この運動は自律神経を整えるためにも良く、短い時間でも効果を期待できるので、少しずつでも試してみましょう。

筋肉をつけるためのちょっとした工夫

日常生活で歩く時間を増やすのも良いでしょう。また、日常生活での「ながら運動」を考えましょう。例えば職場では、ちょっとした仕事の合間に椅子に座ったまま出来るストレッチや、ちょっと立って行なう柔軟体操などが良いでしょう。家では歯磨きをしながら屈伸運動をしたり、テレビを見ながらダンベル運動をしたりと、工夫をすれば色々な運動が出来ます。

身体を温めるポイント

冷えている身体を温める場合、ポイントは「中心」と「筋肉」です。身体を温めようとして手足を先に温るとと、身体が熱くなってしまったと脳が勘違いして、身体を冷やす指令を出してしまいます。まず、身体の中心部分をしっかり温めることが大切なのです。さらに、なるべく大きな筋肉を温めると効果的です。大きな筋肉のあるところは、「お腹」「お尻」「太ももの表側」「太ももの裏側」「二の腕の裏側」の5ヶ所です。

    

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