「間食は太る」はもう古い? ー健康間食ー

ヘルシースナック

今年よく耳にするようになった言葉が「ヘルシースナックキング」です。日本語に直訳すれば「健康間食」という意味になります。これまで身体に悪いというイメージが強かった間食が、健康とダイエットの味方として脚光を浴びているのです。

健康的な間食でダイエットにも効果

1日の食事回数が多い人ほど、総摂取カロリーが低く、肥満を示すBMIが低い」との研究結果が原因の1つです。同じ量を食べて回数を増やせば太るので、健康間食では、間食を増やすよりは分食をするイメージにしましょう。朝・昼・夜の食事を軽めにして、その間に軽食を取り入れることで、空腹になりにくくドカ食いを防ぎ、食後の血糖値の急上昇を抑えます。

食べ過ぎを防ぐ

お腹の空きすぎによる食べ過ぎがなくなると、血糖値の上昇が穏やかになりインスリン分泌量が抑えられ、太りにくい身体になります。具体的にどのようなものが良いかは、食事で取りにくい栄養素を間食で補うという発想で選びましょう。ナッツ類やドライフルーツはこれまでにもよく利用されていましたが、これらが毎日続くのは正直なところ飽きがくるでしょう。

健康間食は種類も豊富に

最近になって種類が増えてきたことで、ヘルシー間食への注目が高まっています。色々とある種類の中で、健康度がより高いものは「生鮮スナック」です。小型カットされたニンジンなどの野菜をスナック代わりに食べるのです。その他、「ミートスナック」もバラエティ豊富になりつつあります。今までのものより柔らかく、化学合成物が含まれないので、今までのビーフジャーキーとは一線を画すものとして注目される健康間食です。

    

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