夏なのに・・・不調の原因は「冷え」かも!?

夏バテと思いきや・・・

たくさん寝ているのに疲れがとれない、身体がだるい、やる気がおきないなど、夏の終わりに感じる身体の不調・・・。夏バテに違いない、暑さからきている疲れと思い込んでいると、実はクーラーなどによる身体の冷えが原因だったというケースが増えています。

身体が冷えると疲れやすい

体が冷えると疲れやすくなるのには基礎代謝の低下が大きく関わっています。基礎体温(平熱)が一度下がると、およそ15〜20%基礎代謝が落ちると言われており、それによって血行不良や細胞の不活性化、老廃物がたまりやすくなるなど、疲れを感じる原因が一気に増えてしまうのです。疲労感をためないためには、身体の基礎代謝をあげることが大切です。

代謝を上げるためには

代謝を上げるのに良いのは運動です。ウォーキングなどの有酸素運動は血行の促進だけでなく、心肺機能の向上にもつながり、代謝を上げるのに効果的です。特に筋トレなどの無酸素運動を行なった後に有酸素運動をすると、より効果的に代謝を上げられます。さらに、筋トレで筋肉をつけても凝り固まっていては効果が半減します。お風呂上がりで身体が温まっている時にストレッチやマッサージを行なって筋肉をほぐすとさらに効果的です。

胃腸もケアしよう

冷えをケアするには内臓に気を配ることも大切です。思っている以上に胃腸は冷えに弱いのです。身体が冷えて胃腸の働きが悪くなると、どうしても代謝が悪くなり、消化不良や便秘、胃もたれ、食欲不振などの症状を引き起こします。そして、より気をつけたいのが飲み物です。夏にはつい冷たいものを飲みがちですが、出来るだけ常温か温かいものを飲みましょう。

    

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