体を温めるポイントは・・・足と足裏!


足を温めると…

冬の心地よい過ごし方のポイントは、自分の身体をいかにして温めるかでしょう。そして、ここを温めると身体全体が温かくなるという部分を温めると、より効率的です。そのオススメの部位が足先です。身体を下から、つまり下半身から温めると、血の巡りが良くなって冷えをとりやすくなるからです。

血流を良くするツボ

足を温めるためには、何も必要なく、何も買う必要はありません。足には血流を良くして身体を温めるツボがあるからです。それが「三陰交(さんいんこう)」というツボです。足の内側のくるぶしから指4本分、骨の後ろを押して痛いと感じるあたりです。冷たい指で押しては効果半減なので、指を温めてから押すのがオススメです。少し痛いくらいの力で揉んだり引っ張ったりして、10回ほど刺激しましょう。

足裏マッサージもおススメ

ツボは場所を探すのが難しいという方にオススメなのがリフレクソロジーです。リフレクソロジーは足裏や手のひらの反射区を刺激して、それに対応する臓器や部位を活性化させる健康法です。足裏マッサージは足裏が持っている血液のポンプ機能を活性化する目的でも行われ、足裏をほぐしたり、揉んだりするだけでも、全身によい影響があると考えられています。足裏には64カ所の反射区がありますが、冷え性対策には消化器系の臓器に働きかける足裏の真ん中あたりの反射区を刺激するために、足裏の中心辺りのくぼみを、手の親指を使ってしっかり揉みほぐしましょう。

くつ下4枚重ね履き

どうしても冷えがとれない人にお勧めしたいのが、最近注目されている靴下の4枚重ね履きです。まず、絹の5本指ソックスを履き、2枚目に綿かウールの5本指ソックスを履きます。さらに、3枚目に絹のふつうのソックス、4枚目に綿かウールの普通ソックスを重ねて履くのです。1番内側の絹の5本指ソックスが汗を吸い取り、水分を発散してくれます。

    

マガジン表紙へ