冬はお風呂を使ってダイエットをしよう


お風呂に入ると…

寒い冬には温かいお風呂での健康増進がおススメです。さらに、お風呂でのダイエット効果にも注目してみましょう。まず、お風呂に入ると血行が促進されます。お風呂のように体温より高い温度で身体を温めると、身体は熱を逃がそうとして、血液を体中にぐるぐる巡らそうとするからです。

血行が良くなると…

さらに、お湯には浮力があることで、身体が重力から開放されて身体の力を抜くことが出来、血液が自由に動き回りやすく血行促進効果が期待できます。血行が良くなると新陳代謝がアップします。新陳代謝に必要な栄養は全て血液から得ているので、血行が良くなると細胞の新陳代謝が高まるからです。それにより脂肪が燃えやすくなります。冬になって外が寒くなると、なかなか外で身体を動かすことがしにくくなります。そうした時期には入浴を利用したダイエットがおススメです。

かんたん運動「アイソメトリックス」

お風呂で身体を動かすと効果的にダイエットできますが、お風呂での運動は安全に行なえることが第一です。おススメは大きな動きを伴わない「アイソメトリックス」という運動です。筋肉に7秒間だけ力を加えることで鍛えることが出来るのです。例えば、ウエストを引き締めるための運動は、手を胸の前で交差したまま膝を立てて座り、そのままゆっくりと胴を後ろに倒し、そのまま7秒間力を入れ続けるだけです。

より効果が期待できるのは…

さらに、38〜40度のぬるめのお湯に出たり入ったりを繰り返す「反復入浴法」は、よりダイエット効果を期待できる入浴方法です。「反復入浴法」は、まず5分間入浴して、5分間湯船から出て休憩します。そしてもう一度5分間入浴して、また5分間湯船から出て休憩します。そして最後に5分間入浴しましょう。注意点は湯船から出ている時に身体を冷やさないようにすることです。

    

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