骨粗しょう症とは、骨の強度が低下して、ちょっとした転倒などで骨折しやすくなる病気です。太ももの大腿骨が折れると歩くのが難しくなったり、気づかないうちに背骨を圧迫骨折して起き上がることさえ大変になったりします。現在では骨粗しょう症と推定される人は約1300万人もいて、高齢者においては国民病と言っても過言ではありません。