具だくさんにしやすいのが強み 〜うどん〜
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うどんは半分以上が糖質で占められています。そのため、うどんを食べるのを控える人もいるかもしれませんが、同じ糖質であっても、うどんのデンプンと砂糖は違うのです。うどんに含まれるデンプンはゆっくり分解されてブドウ糖になるため、砂糖に比べて血糖値の上昇が穏やかで、持続性があるのが特徴です。いわゆる腹もちのいい食べ物なのです。
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うどんからはタンパク質も取ることが出来ます。ただし、タンパク質に含まれるアミノ酸のバランスがあまり良くないため、他のタンパク質食品と組み合わせた方が、より健康的な食べ方になります。大豆タンパク質がとれる油揚げの入ったキツネうどんや、卵が入った月見うどんなどはおススメです。
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うどんはビタミン全般の含有量が少ないので、それを補う必要があります。ビタミンを補うために一番良いのが、けんちんうどんやほうとううどんなど、具だくさんのうどんを食べることです。カボチャやニンジン、青菜などの色の濃い野菜、さらに豆腐などを加えればタンパク質も補うこともできます。またうどんでビタミンを摂らなくても、食後にフルーツを食べるとビタミンCを摂ることができます。それ以外にも、小鉢を付けたりして、意識的に野菜やフルーツを取るよう心がけると良いでしょう。
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日本で初めて麺が作られたのは、今から1200年前の奈良時代にまで遡ります。唐時代の中国との交流で、麺を打ち粉にして手延べする「索餅(そうぴん)」が伝わり、日本では「麦縄(むぎなわ)」と呼ばれるようになったようです。ちなみに現在は、「そうめん」「ひやむぎ」「うどん」は、JASによって太さの違いで分類されていますが、古くからある老舗の商品の場合、明らかに太くても「素麺(そうめん)」と名が付いているものもあるようです。
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