疲れには…良い疲れと悪い疲れがある
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適度に肉体を疲労させることは良い疲労の1つです。適度な運動はセロトニンやドーパミンなど脳内にある神経伝達物質の働きを高め、不安や抑うつを和らげて、人のやる気を高めます。また、前頭葉も活性化するので、集中力をアップさせることが出来ます。適度な運動としては、ウォーキングなどの有酸素運動があります。
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毎日わざわざ運動の時間をつくるよりは、自分のライフスタイル合わせて、すきま時間を利用しましょう。例えば、通勤や買い物のついでに15分程度のウォーキングがおススメです。昼食前後のちょっとした時間や、帰宅時に駅を1つ手前で降りるなど、少しずつ工夫しましょう。ウォーキング以外には、テレビなどを見ながらのストレッチや軽い筋トレも良いでしょう。そうした運動の時間帯を1日のうちで3回から5回ほどつくると理想的です。
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一方、「身体がだるい」「疲れが抜けない」といったことが悪い疲れです。適度な疲労の場合は睡眠にもプラスに働き、一晩眠れば回復します。しかし、寝ても疲れが抜けないというのは良くありません。休日に平日の起床時間より2時間以上も寝過ごす人は睡眠が足りていない証拠です。少しずつ疲労が蓄積してしまうので注意しましょう。大切な予定を忘れてしまったなど、集中力や注意力が低下している場合は、さらに要注意です。
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◇今までにない疲労感や疲れやすさが続いている
◇しっかり休養したつもりが、なかなか回復しない
◇風邪をひきやすく、ひくとなかなか治らない
◇頭痛や腰痛が続いているが、検査をしても原因がはっきりしない
◇食欲がない、もしくは食事をしても美味しいと感じない
◇睡眠時間が足りていないのに、よく眠れない
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