パソコン仕事では避けられない〜目の疲れ〜


近くばかり見ていると…

オフィスで長い間パソコンなどを使っていると、目がかすんで画面が見えづらくなる時があります。これは目の筋肉が緊張し続けて起こる症状です。目の中にはレンズの働きをする水晶体があり、このピントを合わせるために毛様体筋という筋肉を使います。遠くを見る時はこの筋肉が緩みますが、近くを見る時は筋肉が緊張した状態になります。パソコンなど近くのものを見続けると、毛様体筋が緊張状態のままになり、ピントを合わせる機能が低下し、かすみ目の原因になります。

ドライアイも要注意

目の乾燥もかすみ目の原因となります。画面を凝視していると目が乾いてきます。これはまばたきの回数が減り、ドライアイになっているためです。ドライアイは目を保護する涙の量が少なくなって乾燥し、瞳の表面が傷つく状態です。パソコンなどの画面に集中する時間が続く時は、少なくとも1時間おきに15分位は目を休ませて下さい。

疲れ目対策

疲れ目対策には、窓から遠くを見て目の筋肉を緩めることが大切です。目の周りを指で軽く押してマッサージをするのも良いでしょう。蒸しタオルを目に当てて温めれば、筋肉の緊張をほぐす効果もあります。充血や痛み、痒みなどの症状がある場合は、逆に冷たいタオルを当てて冷やすと良いでしょう。

目に良い栄養

市販の目薬を使う場合、目に良いとされるビタミン入りのものがより効果的です。目に良いとされるビタミンAやビタミンB群などのビタミン類を、日頃の食事から摂ることも大切です。特に角膜や結膜を保護する働きや、網膜の新陳代謝を高める効果のあるビタミンAを積極的に摂りましょう。目のトラブルを放置すると、肩こり、背中の痛み、頭痛に発展する恐れもあるので、早めのケアが大切です。自己流の対策で症状が改善しない場合は、速やかに眼科を受診しましょう。

    

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