本当に怖い! 〜アルコール依存症〜


お酒は大脳を麻痺させる

人は、なぜお酒を飲むのでしょうか?それは、お酒に含まれるアルコールが大脳の機能を麻痺させるからです。大脳は人間活動の中枢で、知性や理性も全てコントロールされています。アルコールで大脳を麻痺させることによって、嫌なことを忘れて明るく楽しくなれるのです。

アルコール依存は、なぜ怖い?

厚生労働省の調査によれば、日本人男性の約2%がアルコール依存症とされています。アルコール依存症の怖いところは、進行すると身体依存になるところです。二日酔いでたまに朝寝坊する程度ならば、まだ引き返せますが、一度身体依存になると、心のもち方を変えるだけでは克服できません。依存症のタイプで最も怖いのが、アルコール・タバコ・薬物などに対する依存症で、摂取しすぎると身体に物質に対する耐性ができてしまう「身体依存」状態なのです。

身体依存は本当に怖い

買い物やキャンブルといった品物や行為に対する依存症の場合、本人の意思しだいで克服することが出来ます。しかし、身体依存になった場合には、一生克服することが難しくなります。何年間もそれを絶っていても、1度でも口にしてしまうと、また止められなくなってしまうのです。最初は“ストレス解消したい”という気持ちが動機になっていることが多く、そのことによって一時的に満足感が得られて、気持ちよくなるのです。しかし、続けていくうちに習慣そのものが目的になってしまいます。

肝臓に脂肪がだぶつく

身体依存になって飲酒を止められなくなり、最終的に体を壊すという末路になりやすくなります。健康への悪影響もかなりあるのが事実です。アルコールの障害として、よく知られている肝臓障害ですが、大量のアルコール摂取により、脂質を代謝するという肝臓の働きに障害が起き、中性脂肪の消費ができなくなります。このため、肝臓に中性脂肪がだぶついてアルコール性脂肪肝が生じます。また、アルコールと一緒に食べたつまみで肥満を招くなど、その他の障害も多いのです。

    

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