冬だからと侮ってはダメ! 〜紫外線〜
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「紫外線対策といえば…夏」と思っている人は多いでしょうが、冬から春にかけての時期もかなり注意をしなければいけない時期です。夏であれば数十分の外出はもちろん、数分のことであっても日焼け止めを塗って備えるでしょう。しかし気温の低い冬から春にかけては、つい油断してしまう人が多いようです。
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日照時間の一番短い真冬でも、夏の3分の1から4分の1程度の紫外線量が降り注いでいます。特に、気をつけたいのは雪が降った後の晴れた日です。地面に真白い雪があれば、まるで下に大きなレフ板があるようなもので、下からの反射によって夏に近い量を浴びています。そして、3月終わりから4月に入る頃には毎日でも注意が必要です。気温はまだまだ低くても、紫外線量は真夏とそれほど変わらない量が降り注いでいるからです。
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さらに、冬から春にかけての肌の状態が問題です。冬から春にかけて肌は乾燥しています。すると、肌のバリア機能が低下しているので、夏よりも紫外線の影響を受けやすくなっているのです。肌に充分な保湿ケアをしてから日焼け止めを塗る必要があります。実は紫外線はそれ自体が乾燥を促す性質があります。乾燥した状態で紫外線を浴びてしまうと、さらに肌が乾燥するという悪循環に陥るのです。
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紫外線によるシミやくすみを予防するには、その元となるメラニンを溜めこまず、体外に押し出すことです。そのためには寒くなって代謝が落ちやすい冬には、より身体を芯から温めて免疫力を上げることが大切なのです。
そのためにぜひおススメしたい食事が鍋ものです。野菜がたっぷり摂れるのでビタミンを十分に補給でき、豆腐などでたくさんのタンパク質を摂ることが出来ます。さらに、汁で身体が温まり、湯気によって外からも肌に水分を補給できます。
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