ロコモ対策は・・・40代から始めよう


骨や筋肉は40代から減少

「運動器の障害」や「要介護」といった言葉を聞くと、高齢者に関することで“自分には関係ない”ことと感じる人が多いようです。しかし、40代からはロコモに注意をして、その予防を始めた方が良いのです。骨や筋肉の量は20〜30代がピークで、骨量や筋肉量の低下は40代から始まるからです。

ロコモを引き起こす要因

ロコモを予防するためには、まずロコモについて良く知らなければなりません。ロコモを引き起こす要因をきちんと知っておきましょう。

【バランス能力の低下】
視覚や足裏の感覚、内耳の三半規管が司る平衡感覚など、さまざまな機能からの情報が脳で処理され、脳からの命令が筋肉に伝わることで姿勢が保たれています。これらの機能が衰えるとバランス能力が低下し、転びやすくなります。

【筋力の低下】
筋力が低下すると、バランス能力の低下と相まって転倒の危険が高くなります。関節への負担も大きくなり、それによってヒザに痛みが生じ、歩くのを避けるようになると、結果として骨量が低下して骨折リスクが高まります。

【骨や関節の病気】
変形性膝関節症、変形症股関節症、骨粗しょう症、関節リウマチなどの病気にかかると、運動器の障害が起こりやすくなります。痛みの症状があると歩くのを避けるようになるため、筋力の低下にもつながります。

習慣的な運動が大切

ロコモ予防には、歩行や起立に関わるバランス能力や筋力が必要です。骨や筋肉は適度な運動で刺激を与えることで強く丈夫に維持されるので、運動習慣を身につけることが大切です。ウォーキング、水泳、太極拳、ストレッチなど、手軽に始められるもので十分にバランス能力や筋力を維持する効果が期待できます。

    

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