オフィスでも出来る…手軽に簡単ストレッチ


健康的な生活のために

柔軟性が低下すると、筋肉が硬くなって伸長性が乏しくなり、腰痛や肩こり、関節の痛みなどの問題を引き起こすことが多くなります。ストレッチにより関節の可動域を広げて、柔軟性を高めることは運動能力を向上させるだけでなく、健康的な日常生活を送るうえで大切です。

こった背中をほぐすストレッチ

パソコンのキーボードを打つ時には、肩が前に出て背中が丸くなりがちなので、パソコンの前に座ることが多い人に効果的なストレッチです。
@椅子に浅く腰かけ、両の手のひらを腰に置きます。息を吸いながら、両ひじを背中でくっつけるイメージでお腹と胸を開きます。
A息を吐きながら、手のひらで腰を押し、目線を天井に向け、お腹と胸を伸ばします。そのまま5回ほど吸って吐いてを繰り返し、元の位置に戻しましょう。

足のむくみを解消するストレッチ

股関節などリンパ管が集まっている部位は老廃物が詰まりやすいので、その浮腫みを解消するのにおススメなストレッチです。
@椅子に浅く腰かけて両足を大きく開きます。この時に、背骨をまっすぐ伸ばすイメージで姿勢を整えましょう。
A息を吐きながら、右手で右ヒザ内側をゆっくりと押して、目線は左後ろに向けます。そのまま吸って吐いてを5回ほど繰り返しましょう。

お腹のぜい肉を減らすストレッチ

腹筋と背筋を強化して、腰回りのムダ肉をそぎ落とすストレッチです。
@椅子に腰かけて脚を腰幅ほど開き、背中を伸ばしましょう。
A左手を椅子の縁におき、息を吸いながら右手を高く上に上げていき、耳に付くように伸ばします。
Bそのまま息を吐きながら、身体を左方向へ倒し、そのまま吸って吐いて10回ほど繰り返します。反対の左側も同様にやりましょう。

    

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