新陳代謝を上げて…ダイエットにも効果あり!


ストレッチで新陳代謝が高くなる

ストレッチは身体をのばしてコリをほぐしたり、リラックスするだけと思われがちですが、ストレッチにはダイエット効果もあります。血行を促進させることで新陳代謝が高まり、脂肪燃焼をしやすくなります。また、伸ばすだけの動きではなく、ねじりながら凝った部分をほぐすことで、引き締め効果が期待できます。

肩甲骨ストレッチ

肩甲骨周辺には僧帽筋という大きな筋肉があり、首や肩のコリは、この筋肉の血行不良によって引き起こされることが多いのです。そして、肩甲骨周辺には脂肪燃焼細胞である褐色脂肪細胞があり、ダイエットに非常に効果のある部位なのです。
【ストレッチの仕方】
正座の姿勢から両手を床に付けて、ゆっくり腕を前に伸ばしましょう。この時、お尻はかかとから離れ、両ヒザとお尻がなるべく縦一直線になる位置にすることが大切です。

足ほっそりストレッチ

脚に付いて硬くなった脂肪をストレッチでほぐして、脚をほっそりさせましょう。
@あぐらの姿勢から、右の足裏を両手でつかみましょう。
A息を吐きながら、かかとを押しだすようにして、足裏を伸ばしていきます。つかんでいる手を、足首やふくらはぎに変えてもオーケーです。
B伸ばせる範囲で足裏を伸ばしたら、10回繰り返しましょう。それから、反対側も同様に行ないます。

補足:呼吸とストレッチ

ストレッチの動きは呼吸を上手に合わせると、より効果が期待できます。基本的にストレッチの際には、息を吐きながら筋肉を伸ばし、その状態を10〜30秒キープします。呼吸を止めてしまうと筋肉が緊張してしまいます。慣れるまでは、意識して「ハーッ」と声を出しながら呼吸を止めないようにしましょう。

    

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