腰痛も頭痛も・・・その裏にはストレスが潜む
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中高年をすぎると、かなりの人が経験する腰痛。腰痛になると人はまず、デスクワークでの姿勢の悪さや、腰に負担のかかる姿勢といった外的要因を考えがちです。しかし、腰痛に一番関連するのはストレスではないかと言われています。同じように椎間板ヘルニアがある人でも、人によって「腰痛の痛みを感じる人」と「腰痛の痛みがない人」に分かれるそうです。その違いを調べたところ、一番の要因は、精神的なストレス度合の違いだったのです。
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腰痛治療では、プラセボ効果が3〜4割もあるそうです。腰痛の手術にいたっては、約7割もあったのです。「きちんと治療してもらったのだから治っているはず」という心理的な安心感が大きいのではないかと思われます。
※プラセボ効果
プラセボとは偽薬という意味で、プラセボ効果とは、たとえ薬効のないものでも
薬効があるように患者が思い込めば、その薬が効いたというもの。
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ストレスによる体の不調が色々と出やすいのが頭です。ストレスで筋肉が収縮して血行が悪くなると、頭痛を起こしやすくなるのです。頭の両側が圧迫されるように、締め付けられるように痛むのが特徴で、ひどくなると肩こりや目まいを伴います。デスクワークで首や肩を酷使すると悪化するので注意しましょう。
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やみくもに鎮痛剤を服用すると、逆に薬物乱用による頭痛を引き起こす可能性があります。自分なりのストレス解消法を見つけ、運動を取り入れたりして生活のリズムを整える方が、持続的な症状改善には有効です。会社のデスクでも、ストレッチをしたり、患部を温めたりすると、症状が改善します。偏頭痛に比べて激しい痛みがないため、医者に行かずに市販薬を飲んでしまうという人も多いようですが、長引く場合には、専門医に診てもらいましょう。
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