冬に嬉しいダブルの効果・・・ビタミンE


血行を良くする

「冷え性予防」に効果のある鉄、「心臓病予防」に関係するマグネシウム。実は、これら2つの予防効果を兼ね備えている、冬には欠かすことのできない栄養素があります。その栄養素が実はビタミンE! ビタミンEは過酸化脂質を分解し、ドロドロ血液を防いで血行を良くします。血行が良くなることで、血行障害から起こっている冷え性を改善してくれるのです。

心疾患の予防に

血液中を運ばれるコレステロールは脂肪の膜で覆われていて、これが酸化すると過酸化脂質が出来て血管壁にこびりつき、動脈硬化を起こしやすくします。それが悪化すると心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなります。その予防に欠かせないのもビタミンEなのです。

おススメの食材と摂り方

ビタミンEは、魚介類ではウナギやタラコなど、種実類ではアーモンドやヘーゼルナッツなどに多く含まれます。油脂にも多く含まれ、ひまわり油はおススメです。野菜や果物では、かぼちゃ・モロヘイヤ・アボカドなどに多く含まれます。そして、ビタミンCと一緒に摂取すると抗酸化作用が高められるので、野菜や果物と一緒に摂取すると良いでしょう。また、乳製品の乳脂肪と結びつきやすいので、一緒に摂ると身体に吸収されやすくなります。

ビタミン剤には注意が必要

ビタミンEは食品からなかなか摂りにくいこともあり、ビタミン剤で摂る人も多いようですが、それには注意が必要です。水溶性のビタミンは過剰にとっても排泄されますが、脂溶性のビタミンは体内に蓄積されてしまいます。摂りすぎると、頭痛や吐き気などの過剰症が出ることがあります。通常の食生活からだけ摂っている分には過剰症の心配はありませんが、ビタミン剤で摂る場合は上限量に注意しましょう。

    

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