夏バテ対策に…こんなビタミンがおススメ

バランス食が大切

夏バテに耐えうる体力を維持するためには、ご飯やパンなどの炭水化物を主食、肉や野菜などタンパク質の主菜、野菜やイモなどの副菜、その他、果物や乳製品などをバランスよく食べることが大切です。特に朝食は大切な食事です。朝食を取らずに栄養補助食品だけを摂ると、カロリーは足りていても、脱水症状を起こしやすいのです。

夏バテに効果的なビタミン

夏に備えて、特に必要な栄養素がビタミンです。その中でも、夏バテ防止に有効なものが、ビタミンＢ群、Ａ、Ｃ、Ｅです。特に意識して多めに摂るようにしましょう。
【ビタミンＢ群】
炭水化物や脂肪の分解を助け、疲れの回復を早めたり、肌の健康を保つ
　　　　　　　　多く含まれる食品：豚肉・枝豆
【ビタミンＡ】
粘膜を強くするので、夏に弱りがちな胃の機能低下を防ぐ
　　　　　　　　多く含まれる食品：ニンジン・レバー・ホウレン草
【ビタミンＣ】
体の免疫力を高め、夏の強い紫外線による肌へのダメージを防ぐ
　　　　　　　　多く含まれる食品：アセロラ・赤ピーマン・オレンジ
【ビタミンＥ】
血流を良くし、女性ホルモンのバランスを整え、夏場の冷え症対策によい
　　　　　　　　多く含まれる食品：アーモンド・ヒマワリ油

クエン酸をとろう

その他、夏バテ対策に大切な栄養素と言えばクエン酸です。クエン酸は有機酸類の一種で、グレープフルーツやレモン、お酢などに含まれます。夏に減退しがちな食欲を増進してくれます。さらに、食事で摂った糖分や脂肪などをしっかり燃焼し、疲労物質の乳酸もしっかりエネルギーに変換してくれます。

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