何といっても大切なのは・・・睡眠!

早寝早起きの習慣を

夏バテ防止の切り札と言えるのが睡眠です。睡眠が不足すると疲れがたまり、熱中症にかかりやすくなるのです。寝苦しくなる夏に入る前に早寝早起きを習慣づけて、生活のリズムをつくるようにしましょう。

温度と湿度を上手に調節

ぐっすり眠るためには、眠りに快適な環境を整えることが必要です。まず大切なのは、温度や湿度を整えることです。寝室は早めにクーラーを入れて、室内とふとんを冷やしておくと良いでしょう。寝ながらクーラーを使用する場合は、温度設定を28度くらいにして、冷風が身体に直接あたるのを避け、オフタイマーを使用しましょう。冷やしすぎは身体の表面の熱を奪い続けることになり、かえって身体を疲れさせてしまいます。

寝具や部屋の色も要チェック

寝具は肌触りが良く、湿気をためないものを選びましょう。お腹や手足は冷やさず、頭を冷やした方が良いでしょう。枕を冷たくしただけで、かなり爽快に感じられ、安眠しやすくなるでしょう。また、部屋のカーテンなどの色合いは、リラックスできる青や緑がおススメです。それ以上に濃い色は、緊張感を高めてしまい、寝つきが悪くなりやすいと言われています。

睡眠に影響が大!〜お風呂の入り方〜

睡眠をしっかりとるのに、重要なのがお風呂の入り方です。夜にゆっくり入ることで副交感神経が優位に働いて、心身がリラックスした状態になり、ぐっすり眠ることができて疲れも解消できます。そして、朝起きたらシャワーを浴びて、交感神経を優位に働かせると、頭がスッキリします。朝はシャワー、夜はぬるめのお湯でゆったり湯船につかるといったサイクルで、乱れがちな自律神経のバランスを整えることができるのです。

    

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