冷えを解消して代謝をアップしよう

冷えには２種類ある

身体が冷えている状態には２種類あって、冷え症と低体温があります。「冷え性」とは身体の中心部の冷えを防ぐために、手足などの身体の表面が冷たくなっている状態で、一種の防御反応といえます。これに対して、身体全体の体温が下がっている状態が「低体温」です。最近では、この「低体温」の人も増えてきているようです。

体温が上がると・・・基礎代謝アップ

「冷え性」も「低体温」も、どちらも基礎代謝が低くなっていることに変わりはありません。体温が１度上がると基礎代謝が１３％もアップすると言われています。逆に言えば、体温が低い人はそれだけ基礎代謝量が少ないのです。基礎代謝を上げるためには、冷え性や低体温の改善が不可欠と言えます。

ぬるめの入浴で代謝アップ

入浴は代謝をアップさせるチャンスですなのですが、熱めのお湯に入るのは実は効果が期待できません。３９～４０度位の湯に入り、１５分以上浸かった方が内臓にまで温かさが行き渡ります。そして温まった後に足元に冷水をかけると、身体が冷えをなくそうとして、逆に熱を発散させて基礎代謝がアップします。血行も促進させることが出来て、しばらくすると足元がポカポカになり、冷え性の改善に役立ちます。

靴下は５本指のものを履こう

靴下を履いて寝ると、足先に汗をかき、かえって身体を冷やしてしまう危険があります。また、きつい靴下では、かえって血行を悪くしてしまうこともあります。靴下を履く場合には、緩めで吸湿性の良い綿や絹の素材で、出来れば５本指のものを履きましょう。また、レッグウォーマーもおススメですが、その場合も吸湿性の良い素材のものを使うようにしましょう。

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