ちょっとした運動で代謝アップ！
日常の「ながら」運動がおススメ

基礎代謝を上げるには、やはり何といっても運動が大切です。ただし、特別に時間を取って運動をしようとすると、逆になかなか長続きできないものでしょう。そこでおススメなのは、日常生活での「ながら運動」です。気にかけていると、日常生活でも基礎代謝をアップさせるチャンスがあるものです。
そこかしこで、ストレッチや屈伸運動を

通勤途中や職場では、例えば駅や会社でエスカレーターやエレベーターを使っているところを、階段を使うだけでもＯＫです。ちょっとした仕事の合間に椅子に座ったままでのストレッチなども良いでしょう。家では、ちょっとしたことで運動のチャンスが見つけられそうです。歯磨きをしながら屈伸運動をしたり、テレビを見ながらダンベル運動をしたりと工夫をすれば、更に色々な「ながら運動」が出来るでしょう。
ポイントは・・・「交互」

ダイエットしたい方には、短時間で出来る運動をご紹介しましょう。「短い時間で有酸素運動と筋肉トレーニングを交互に行うと、ダイエット効果が高まる」ということが分かっています。運動を行う場合、有酸素運動なら有酸素運動だけを数十分、筋力トレーニングならそれだけを続けて行うという形になることが多いですが、それを「有酸素運動と筋力トレーニングを３０秒ごとに交互に」行なうのが良いのです。
例えば、次のように・・・

①腹筋（筋トレ）30秒　→　②その場足踏み（ひざを高く上げ腕を大きく振る・有酸素運動）30秒　→　③スクワット（筋トレ）30秒　→　④その場足踏み（有酸素運動）30秒　→　⑤腕立て伏せ（筋トレ）30秒　→　⑥その場足踏み（有酸素運動）30秒。
これで３分間１セットのサーキットトレーニングとなります。１セット終わって３０秒休憩し、この組合せを３セット行っても、かかる時間はたったの１０分です。

　　　　

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