原因が気になる!〜まぶたのピクつき〜


一番の原因は“疲れ”

目のまわりが自分の意志と関係なくピクついてしまう・・・そんな目の異常が起こる原因は何でしょうか?その一番の原因は“疲れ”で、例えばパソコンやテレビを長時間見続けると、目がピクつくことがあるでしょう。こういう場合には、もちろん休息するのが一番です。

軽い症状のピクつき対策

手のひらで温めながら目をじっと閉じたり、アイマスクをするだけでも目は癒されます。疲れがひどい場合は、50度前後に温めた蒸しタオルでホットパックをし、さらに冷やしたタオルで引き締めると、血液の循環が促されます。目の細胞や粘膜の新陳代謝を保つビタミンAを中心に、ビタミンCやビタミンEを多めに摂りましょう。

目の周りがけいれんする病気

いくら疲れをケアしても、ピクつきやけいれんが続くようなら、専門的なケアを必要とする病気かもしれません。

【顔面ミオキミア】
おもに下まぶたがピクつき、まぶたを開閉する筋肉の一部分に異常な興奮が生まれてけいれんが起きる。

【片側顔面けいれん】
片方の目の周りで軽いけいれんが起こり、同じ側のほおや口元へ速いけいれんが広がっていく。症状がすすむと顔がゆがむほどになることも。脳幹からでた顔面神経の動脈を圧迫することが原因と考えられる。

【眼瞼(がんけん)けいれん】
無意識のまばたきが続くような症状から、両目の上下まぶたがけいれんするようになる。けいれん回数が増えて症状が進むと、まぶたが開かなくなり、失明する危険性がある。

    

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