ドライブで…脳力アップする不思議


ロンドンのタクシードライバーのすごい脳

ある脳科学者の研究によると「ロンドンのタクシー運転手は、一般人より脳の海馬(記憶に関連する箇所)の体積が大きい」とのこと。道路が複雑に入り組んだロンドンでは、タクシー運転手は裏道や抜け道を熟知し、さらに目的地までの最短コースを瞬時にして考えなければならないのです。そうした日々の仕事が、彼らの海馬を大きくしたらしいのです。

カーナビはダメ!

カーナビは、車の現在位置や目的地までの道順が一目でわかる装置。確かに便利なものですが、便利すぎるものは人間の機能を退化させてしまいがちです。道に迷ったら車を止めて地図を開きましょう。道に迷って地図を見たり、道を覚えようとしながら行かないと、記憶力や方向感覚も鈍くなってしまいます。

ドライブ先は海がおススメ

海へ行って素足になって波打ち際に立ち、波がサーッと引くときに感じるくすぐったさなどは、とても心地よく感じるもの。そうした気持ちよさは、足の裏から神経や脊髄を伝わって、脳をしっかり刺激しています。この刺激は、手で砂を触るよりも大きいもの。脳にとっては、手からの刺激より、ふだん靴を履いてしまっている足からの刺激のほうが、慣れていない分だけ新鮮だからです。

素足になれば、さらに・・・

さらに、足裏の神経を刺激するだけでなく、素足だと血行も良くすることができます。足の裏は第二の心臓といわれ、足先まで降りてきた血液を押し戻す役目を担っています。足の裏を刺激すると血行がよくなり、脳がイキイキとしてきます。

    

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