自覚のある人もない人も〜ロコモチェック〜


早期のチェックが大切

65歳以上の方で、日常生活において多少とも運動器障害の自覚がある場合は、整形外科専門医を受診して、ロコモの検診を受けることも大切です。より早期にロコモの予防や治療を行なえば、介護者や寝たきりになるリスクを下げることができます。

大切な“健康寿命”

寿命の中でも、高齢化社会の日本にとって大切なのが“健康寿命”。健康寿命とは、健康で活動的に暮らせる期間のこと。平均寿命から衰弱や病気などによる介護期間を差し引いた寿命のことを指します。この健康寿命を縮めてしまう要因のひとつがロコモなのです。ちなみに、その他の要因にはメタボと認知症があげられています。

1つでも当てはまると・・・

ロコモは簡単に自己チェックすることが出来ます。自身や周囲の人で気になる人がいる方は、チェックを行なってみましょう。7つのチェック項目で1つでも当てはまるものがあれば、ロコモが疑われます。整形外科専門医を受診した方が良いでしょう。

7つのロコモチェック

@片足立ちで靴下が履けない
A家の中でつまずいたり滑ったりする
B階段を上るのに手すりが必要である
C横断歩道を青信号で渡りきれない
D15分くらい続けて歩けない
E2s程度の買い物(1L牛乳パック2個)の品を持ち帰るのが困難
F家の中のやや重い仕事(布団の上げ下ろしなど)が困難

    

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