自分の健康は自分で守る!―海外旅行の必需品―
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旅先では予期せぬ体調不良などを起こしやすくなるので、常備薬を持っていくなど注意が必要です。特に海外では、自分の健康は自分できちんと守るという意識が大切です。
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次のような薬を4〜5回分くらい持って行きましょう。整腸薬は少し多めに、日数分くらい用意する方が良いかもしれません。
痛み止め |
頭痛・歯痛・腰痛・生理痛などに対応でき、解熱剤としても使える |
カゼ薬 |
不規則な睡眠や気候の変化などで風邪をひきやすくなる |
整腸剤 |
水が合わない・食事が普段と違うなどで、胃腸に負担がかかる |
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海外旅行をする時に、持病を持っている人は特に注意が必要です。日本人が海外旅行先で死亡する率は、他国の人に比べてかなり高いのです。理由のひとつが、日本語の通じる病院を探すために処置が遅れるからと言われています。
ここで役に立つアイテムが「旅行用の英文診断書」です。これがあれば、日本語の通じない病院に直行しても、病歴や服用中の薬などが一目でわかるため、大変便利です。言葉が通じなくても検査で診断はつきますが、服用中の薬や病歴が分からないと適切な治療が行なえないのです。
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旅行用英文診断書は主治医に頼むのが普通ですが、旅行用英文診断書についての知識があまりない医師もいます。英文診断書は国際標準の英語で、本人の病歴・国際標準病名・定期的に飲んでいる薬名・家族の病歴・アレルギー情報などが簡潔に書かれていなければなりません。過去に脳梗塞などを起こした人の場合は、MRIの写真などをつける場合もあります。主治医が詳しく場合には、日本旅行医学会のホームページを参考にしましょう。
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