いい脂の宝庫〜魚を手軽に食べるには


≪切り身や干物を選ぶ≫

下ごしらえが不要な魚を選べば、食べる機会が増えます。「自分でやらなければ」と頑張りすぎるよりも、初心者は「自分で捌かない」と割り切りましょう。これなら、まな板の後処理も必要ありません。

≪生や簡単調理で食べる≫

魚のいい脂を100%逃がさないためには、生で食べるのが一番です。ただし、刺身だけでは飽きるので、簡単に出来るカルパッチョや、サッとお湯に通すだけのしゃぶしゃぶもおススメです。

≪フライパンで焼く≫

魚焼きグリルの後片付けは、かなり面倒なもの。魚を焼くときには、グリルを使わず、フライパンを使いましょう。テフロン加工のものなら、余分な油も控えられます。

≪缶詰を常備≫

そのまま使っても、料理に使っても、おいしく手軽な青魚の缶詰は、ぜひ常備しておきたいもの。n―6系脂肪を余分にとらずにすむ水煮缶が、より良いでしょう。

≪ゴミは冷凍庫へ≫

魚を食べた後の皮や骨など、臭いが気になるものは、ごみ収集日まで冷凍庫に入れておけば、臭いが気になりません。

★注意したい点★

大豆油やコーン油などに多いn6油を摂り過ぎると、魚に多く含まれるn3油の効果を弱めます。魚料理にする場合、油炒めや揚げ物は、なるべく避けましょう。余分な油を取らずにすむ、塩焼きや蒸し焼きがおススメです。

    

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