今までの健診との違いは?


今までの健診との違い

メタボリックシンドロームに重点をおいた新しい健診では、当然今までの健診と違いがあります。目的・実施項目・フォローアップなど色々な面で違いがあるのです。

≪目的の違い≫

従来の健康診断は、病気の早期発見を主とした目的としていました。一方、メタボ健診では「病気の予防」に重点をおいています。

≪実施項目の違い≫

一番大きな特徴は、メタボリックシンドロームの第1基準となる腹囲を測るようになったことです。この腹囲測定をめぐっては、着衣を脱ぐのか着たままでよいのか、自己測定を認めるのか認めないのかなど、色々と細かな議論が噴出しました。さらに、腹囲自体の必要性についても議論がされています。

≪フォローアップの違い≫

これまでの健診では、異常があった場合に「要精密検査」などと通知するにとどまっていました。一方、メタボ健診では、メタボリックシンドロームやその予備軍と診断された人に対して、生活習慣の改善指導を行うことが、企業の健康保険組合や国民健康保険を運営する市町村に義務付けられます。
実際には、保健師や管理栄養士から、面接などで食事や運動の指導を受けることになります。健康診断の結果から「動機付け支援」と「積極的支援」にランク分けされます。「動機付け支援」では、初回の面接指導で終わりますが、「積極的支援」の場合は、電話やEメールなどで、3か月以上の継続したサポートがなされます。


    

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