今までの健診との違いは? |
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従来の健康診断は、病気の早期発見を主とした目的としていました。一方、メタボ健診では「病気の予防」に重点をおいています。 |
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一番大きな特徴は、メタボリックシンドロームの第1基準となる腹囲を測るようになったことです。この腹囲測定をめぐっては、着衣を脱ぐのか着たままでよいのか、自己測定を認めるのか認めないのかなど、色々と細かな議論が噴出しました。さらに、腹囲自体の必要性についても議論がされています。 |
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これまでの健診では、異常があった場合に「要精密検査」などと通知するにとどまっていました。一方、メタボ健診では、メタボリックシンドロームやその予備軍と診断された人に対して、生活習慣の改善指導を行うことが、企業の健康保険組合や国民健康保険を運営する市町村に義務付けられます。 |
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