不足しやすいマグネシウム〜上手な摂り方


和食中心にすると摂りやすい

マグネシウムがずば抜けて多く含まれる食品はありません。比較的多く含まれる食品は、海藻類や豆類といった食品で、忙しいビジネスパーソンには、なかなか摂りづらいミネラルといえます。市販のお弁当や外食でも、和食中心のものにすれば、比較的摂りやすいでしょう。

マグネシウムを多く含む食品

一度に割合多くとれる食品 少量ずつとる食品
100g中
マグネシウム量
10g中
マグネシウム量
アーモンド 310mg あおのり 130mg
カシューナッツ 240mg 乾燥わかめ 110mg
大豆 220mg 干しひじき 62mg
そば 190mg 干しえび 52mg
するめ 170mg ゴマ 37mg
インゲン豆 150mg きなこ 24mg

穀類からの摂取が多い

穀類は精白の段階で、かなりのマグネシウムがそぎ落とされ、コメでは3分の1に減ってしまいます。それでも、日本人のマグネシウム摂取源で、最も高い割合を占める食品群は穀類です。ソバは100gで190mgのマグネシウムが摂れますから、忙しい人のお昼などでも手軽に食べることが出来るでしょう。

玄米&納豆の朝食がおススメ

玄米は100gで49mgのマグネシウムが摂れるので、精白米から玄米に代えるだけで、マグネシウム摂取量をかなり増やすことが出来ます。納豆も50gで50mgのマグネシウムが摂れますので、毎日の朝ごはんを玄米と納豆にするだけで、1日の必要量の3分の1を摂ることが出来ます。

    

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