心の病〜ギャバで「不安障害」を抑制


「不安障害」って?

「不安障害」とは、人が不安でどうしようもない状況になることで、パニック障害や(空間や人に対する)恐怖症などがあり、精神過敏状態が半年以上続く全般性不安障害などもあります。不安障害の症状は、心臓がドキドキする、冷や汗をかく、身体や手足が震える、呼吸が速くなる、息苦しい、吐き気をもよおす等が挙げられます。

アドレナリン過剰が不安障害の一因

この鍵を握るのがアドレナリンというホルモン。アドレナリンは、自分の身に危険が迫った時に大量に放出されます。アドレナリンによって「戦う?or逃げる?」といった緊急時のとっさの行動が促されるのです。たとえ本物の危険が迫っていなくても、それを想像するだけで本当の危険が迫ったかのごとく反応してしまい、アドレナリンが大量に放出されることによって不安障害を引き起こしている場合があります。

ギャバ〜発芽玄米がおススメ〜

アドレナリンやドーパミンといった脳を興奮させる神経伝達物質が多すぎて「不安障害」を発生している場合、脳の興奮を抑える神経伝達物質を積極的にとることで、「不安障害」の症状を改善できることがあります。その代表的なものがアミノ酸の一種のギャバ発芽玄米には白米の10倍入っていると言われており、毎日の食事で摂取できるのでおススメです。最近注目されている栄養素で、ギャバを含んだチョコやドリンクなども多数発売されています。

グリシン・タウリン〜魚介類を摂ろう〜

ギャバ以外の栄養素で、神経を鎮めるのに効果があると言われているのはグリシンイカ・エビ・カニなどのうま味成分と言われています。タウリンにも同じような効果があり、貝類・タコ・イカなどに多く含まれています。ちなみに、ギャバ・グリシン・タウリンなどの栄養素は、高血圧や高脂血症の予防にも効果があります。

  


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