食事からメタボ予防〜おいしく食べて痩せる


ダイエットのカギ 脳内物質セロトニン

ダイエットのカギといわれる脳内物質セロトニン。セロトニンはストレスと食欲に関係する物質なのです。セロトニンは、物事に感動したり満ち足りた気分になったりすると脳内に分泌されるホルモンで、脳内にセロトニンが増加すると、精神が安定して満腹感や満足感が増し、必要以上に食べ過ぎてしまうのを防ぐことが出来るのです。

セロトニン不足で食べすぎに・・・

無理なダイエットでストレスがたまると、脳内のセロトニンが減少し、いくら食べても満腹感や満足感を得ることが出来ず、異常な食欲を招くことになってしまいます。また、食べている物をまずいと感じるとそれがストレスとなり、やはりセロトニンの減少につながり、ドカ食いにつながってしまうのです。

おいしく食べると代謝も上がる

食事をすると身体に取り込まれていく時にエネルギーが消費されて熱が発生します。熱代謝率を高める一番のコツは、「おいしい」と感じて食べることなのです。自分が好きなものやおいしいものを食べると熱代謝率が上がることは実験でも証明されています。

食後のコーヒーやお茶がおススメ

食後にホットコーヒーや熱いお茶を飲むと、含まれているカフェインの効果で更に熱代謝率が良くなります。熱代謝率を上げる以外にも、コーヒーや緑茶は、脳梗塞や糖尿病の予防効果を指摘する研究結果もあるそうです。しかし、注意したいのは砂糖とクリーム。砂糖は中性脂肪をつくりますし、コーヒークリームにはトランス脂肪がたくさん含まれています。コーヒーを飲む際には、ブラックで飲むようにしましょう。

  


マガジン表紙へ