出産前後に活躍するアロマセラピー |
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■出産の苦痛を軽くする お産時には子宮頸部が開いていくときの苦痛は耐えがたいものがあります。少しでも軽くするには下腹部にクラリセージを用いた温湿布とマッサージが効果的です。 |
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■お産の後にアロマ座浴 収れん作用で破れた血管をふさぐサイプレスと治癒力と細菌感染を防ぐラベンダーの座浴(洗面器にお湯をため1滴落として座る)で会陰部の皮膚が早く治ります。 |
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■マタニティーブルーは香りでリフレッシュ お産後3〜4日に、ホルモン変化でマタニティーブルーになるケースがあります。ジャスミンのアロマバスや、枕のふちに一滴つけて眠るとよく眠れて気分が明るくなります。また心を解きほぐすイランイラン、クラリセージ、気分を高めるローズ、心を明るくする柑橘系、気持ちを落ち着かせるペパーミントが心をリラックスし、不安感、疲労感を取り気分をリフレッシュします。 |
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■乳腺炎にはアロマ冷湿布 水にゼラニウム、ラベンダー、ローズを1滴入れ冷湿布で炎症を抑えます。また植物油のカレンデュラを塗布しても効果あります。赤ちゃんがなめないようにエッセンシャルオイルを使用した部分は授乳前にふき取ります。 |
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■出産時に使えるオイル 妊娠中に使ってはいけない子宮収縮作用のあるオイルが陣痛の痛みを緩和しながらお産をスムーズに進める働きがあります。マッサージオイルとして使用しても赤ちゃんへの影響はありません。バジル、ジャスミン、クローブ、セージ、フェンネル、レモングラス、タイム。 |
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