頭痛タイプ別、痛みの軽減法 |
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「緊張型頭痛」:血行をよくすることが大切
「緊張型頭痛」では、筋肉の緊張を和らげることで症状が軽減されます。ですから首や背中のストレッチングなどは効果的です。また、血行を良くすれば筋肉もほぐれますので、血行をよくすることも大切です。マッサージ・蒸しタオル・入浴などで、肩や首を暖めると症状が軽減されます。全身の血行を良くするウォーキングを10〜20分間するなども効果的でしょう。 |
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「片頭痛」:安静にして血流を抑える すぐに薬を飲んでいては身体によくありません。頻繁に使えばそれだけ効き目が弱くなり、量が多くなってしまいますので、なるべく薬を使わずに痛みを抑えたほうが良いでしょう。暗いところで横になると痛みが悪化しにくいと言われています。こめかみを押さえて、その部分を走る動脈の血流を阻害するのも効果的です。冷却シートなどを使って冷やすのも良いでしょう。 |
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タイプ別 イイ事悪い事チェック
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混合タイプの人もいる
「緊張型頭痛」と「片頭痛」の両方の症状を合わせもつ人もいます。そういう人の場合、その時その時の症状から、どちらのタイプの頭痛が起こっているのか判断し、それに応じた対処をしましょう。頻繁に起こるため薬を飲み過ぎないように注意することが大切です。週2回以上飲むと、さらに頭痛を悪化させる場合もあります。 |
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